2018-07

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アケボノゾウの足跡

今日は奥州市教育研究会小学校理科部会のフィールドワークがありました。講師はZ宇宙少年団の団長さんでもある阿部先生。阿部先生は先日、新たなアケボノゾウの足跡化石を発見されました。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070704_11
zouasiato1

zouasiato2

場所は金ヶ崎町の永沢、永沢川

nagasawagawa

ゾウの足跡のほかにも偶蹄目類の足跡も確認できました。
guuteimokuasiato

その後、胆沢扇状地内を走っている出店(でたな)活断層に沿ってバスで移動。活断層の露頭が見られる場所へ行きました。
ここでは、古い地震の跡が見られるそうです。
dansou1

下の写真の、中央部分。横に走っている地層を下から突き上げるように噴出物が入り込んでいるのが分かります。地震によって流動化・液状化した下部の地層が上部に噴出してきた様子です。
jisinato

断層の様子がはっきり分かる部分もありました。
dansou2

ちなみに、衣川区にある「東北ニュージーランド村」の近くには「ころもがわ地史ロード」というものがあり、ゾウの足跡化石、サメの歯化石などが出土しています。ゾウの足跡化石が見つかった場所には、道路にマークで示してあります。
asiato

以下「ころもがわ地史ロード」のパンフレットより引用:
『ここ、衣川村日向地区の工事現場から発見された直径30cmの円形の模様は、ゾウの足跡化石である。それは、日本列島がほぼ現状の形に近づいてきた時代のものである。(歩行跡の位置はアスファルト路面上に記してある。)このロードを南に下がっていくと、より古い時代の地層がみられる。道路の脇には礫層が見られ、その中に亜炭がレンズ状にはさまれている。東の北上山地と西の奥羽山脈にはさまれたこの一帯を北上低地帯といい、その当時は湖沼が散在していたとみられる。この時代以前には、仙台市付近から北上市付近まで海が進入し、古仙台湾といわれる南北に細長い内湾を形成していた。現在日向地区にはその証拠は削られてみつけることはできない。
 1100万年まえ頃、奥羽山脈のあたりは海であった。この海では火山活動による火山噴出物やシルト、砂などが堆積した。堆積物中には、六道付近のサメの歯化石、コンクリーションに閉じ込められた貝化石やフナクイムシの生痕を残した木片化石などがみられる。
 北上低地帯に分布する地層には、海の時代のサメの歯化石やたくさんの貝化石がみられる。その後、陸へと変動した証拠としての陸上動物の足跡化石もみられ、まさに化石の宝庫といえる。』

 永沢川の川原は、県南青少年の家のすぐ近くにあり、よく子どもたちを連れて行って、水遊びをする所でした。こんな身近なところにゾウの足跡化石があったなんて、本当に驚きました。新たな発見があった楽しい研修になりました。


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