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2018-09

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【授業記録2】ものの燃え方と空気

「ものの燃え方と空気」の学習。11時間計画で単元指導計画を作成しました。(指導案はHPで紹介します。)
 
 子どもたちは、初めて物質を分子レベルでとらえることとなります。物が燃焼するためには、空気の流れが必要なこと。そして、空気とは、酸素約21%、窒素約78%、二酸化炭素が約0.03%の混合気体であること、酸素には物を燃やすはたらきがあること、そして、植物体が燃えると、二酸化炭素ができること・・・などを学習します。
 最初、底のない集気ビンの中でろうそくを燃やしているところを子どもたちに見せました。その後「このビンにふたをするとどうなるかな?」と聞くと、「火は消える」と言う子と、「風が入らないから燃え続ける」という子がいます。そうしてふたをすると・・・火は消えます。
 今度は、ペットボトルを半分に切ったものを上からかぶせます。「これはどうかな?」今度はほとんどの子が「火は消える」と予想。その通り火は消えました。さらに、今度はペットボトルのふたを取ります。「今度は上に穴があいているから燃え続けるはずだ・・・」と予想しますが、ふたをとってもペットボトルの中のろうそくはしばらくすると消えてしまいます。どうしたらこのペットボトルの中のろうそくを燃え続けさせることができるか、子どもたちに予想させ、実験することにしました。

 ペットボトルの中のろうそくを燃やしつづけるにはどうしたらよいか?
 子どもたちの考えは、5つに分かれました。


①ペットボトルのふたのあなが小さいから、上の部分を大きく切ればよいのではないか?(大多数)
DSC01180.jpg

②全体に小さなあなをたくさん開ければよいのでは?
DSC01183.jpg

③真ん中のあたりの穴をあければよいのでは?
DSC01181.jpg

④底にある粘土をけずって、下から空気が入るようにすればよいのでは?
DSC01177.jpg

⑤ペットボトルにストローを入れて、口で空気を送り込めばよいのでは?


さて、結果は・・・
 ⑤の方法以外は全て燃え続けることができました。
「なぜ⑤の方法はだめだったのだろう?」
新しい疑問が生まれます。実はこの答えは次の「人と動物のからだ」も学習しないと解決しない問題なのです。子どもたちは、大きな疑問を共有しつつ、物が燃えるとはどういうことなのか、様々な検証をしていくことになります。

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コメント

感想

子供に理科を好きになってほしいと願う保護者です.
不思議なことに感動したり興味を持つには理科が
一番ですね.

自然事象を見て感動する・・・そして考える・・・そんな子どもに育てたいと思っています。ただ「びっくりした!」「おもしろい!」だけの理科では本当の理科のおもしろさはわからないと思うのです。
実は昨日、理科の授業研究会がありました。その授業の実践記録も近々紹介したいと思っています。
コメントありがとうございました。

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