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2018-11

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水溶液の性質とはたらき 4時間目

 今日の課題は「二酸化炭素は水にとけて炭酸水ができるのだろうか?」  子どもたちの予想は、なんと「溶ける」と予想した子が1人だけ。あと29人が「溶けない」という反応でした。「気体が水に溶けるはずない」「水に溶けないからあわになって出てきているのだと思う」「水に溶けるのだったら、昨日の実験で(水上置換をして二酸化炭素を集めた)二酸化炭素を集めることができないと思う。」
 そこでペットボトルに二酸化炭素を入れて振ってみる実験をしました。

ペットボトル1


ペットボトル2




 子どもたちの驚きの声!「うわあ、へっこんだあ!!」
 ここで、子どもたちを教卓の周りに集めて話をします。
 「へっこんだということは、どういうことかな?」
 「ペットボトルの中の二酸化炭素が水の中に溶けたのかな?」
 「先生、でも泡が出てこないよ。炭酸水になってないんじゃないかな。」
 「どうしたら、二酸化炭素が溶けているかどうかわかるかな?」
 「石灰水に入れれば分かる!」
 そこで、一つのグループから、へっこんだペットボトルのふたを開けて、子どもたちが見守る中石灰水の中にペットボトルの中の水を入れます。
 「うわあ、白くなった!!二酸化炭素が溶けていたんだ!」
 「わかった、最初の時間にやった水溶液の見分け方がわかったぞ!」
 「石灰水を入れてみれば炭酸水かどうかを調べることができたんだ!」
 新たな事実を知って、今までの謎が全て解決されていきます。そして、子どもたちは、気体も水に溶けるのだ、という新しい概念を獲得することになります。水溶液の学習の中でこのことはとても重要な概念だと思うのです。
  気体が水に溶ける、ということを理解してから、他にも気体が溶けた水溶液の仲間として「塩酸」や「アンモニア水」があることを子どもたちに教えます。ちょっと前の教科書では、なんの予備知識も無い子どもたちに、いきなり塩酸やアンモニア水を提示しているものもありましたが、それでは子どもたちは何がなんだか分からずに混乱してしまいます。しっかり気体が水に溶ける、という概念をつかませることが大切だと思うのです。
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